埼玉の某市の川沿いで深夜に見る品川ナンバーの黒いハイエース

【怖い話 第2354話】埼玉の某市の川沿いで深夜に見る品川ナンバーの黒いハイエース

引用元
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1474201478/

643 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/10/16(日) 16:05:50.34 ID:tUIhsSUp0.net[1/2]

埼玉の某市に住んでいて、付近の某川沿いを
深夜にマラソンするのが日課だったときの話です。

いつからか、マラソン中の川沿いの道路にて、
真夜中になるといつも決まった時間に
不審な車が駐車しているのを見かけるようになった。

車種は黒のハイエースで、ナンバーは確か「品川」だった。
フロントガラス以外の全窓にスモークが張られ、
夜になると近づかない限り、車内は見えない。
あの辺じゃハイエースは確かに多いが、
その車の体裁は、どこか非常に場違いな気がして
近くを走るたびに気になって仕方がなかった。

ある日、近所の交番のお巡りさんが
たまたまその道路へ巡回にやってきていた。
お巡りさんもその車の異様な雰囲気を察したのか
車体を一瞥し、フロントガラスから中を覗こうとした。

すると、スモークの張られた後部座席から、
いかにも仕事のできそうなスーツをビシッと着た男が一人
お巡りさんの前に立ち、一言二言声をかけ、
胸ポケットから、なにかを取り出した。

644 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/10/16(日) 16:08:49.00 ID:tUIhsSUp0.net[2/2]

お巡りさんは、それを見て、驚いたように
その男に敬礼し、「これは失礼しました!」
ってな感じで頭を何度も下げていた。

俺はそのやり取りを、土手から降り、
近づき、立ち止まって見ていたから、
ドアが開いた際に、車の中がちらっと覗けた。
車内には、同じように黒いスーツを着た男が、ほかに1人いた。

そして、非常に仰々しいディスプレイのついた
大きなコンピューターみたいな機器が設置されていた。
なんかうまく言えんが、船の魚群探知機みたいに見えた。

その男は、こちらに気付いたようで、
そのお巡りさんに何かを告げ、車内に戻った。
俺は異様な雰囲気に耐えられず、全速力で逃げた。

お巡りさんは最初少し追いかけようとしたようだが
すぐに諦め、もう追いかけてこなかった。
おそらく例のハイエースの男らに制止されたのだと思う。
逃げながらちらっと振り返ると、
一人が車内からこちらにカメラを向けていた。

その後、川沿いのあのあたりを巡回する交番が異常に増え、
明らかに俺のマラソンコースが集中的に監視されていた。
俺は怖くなって、結局そこを引っ越した。

今でもあのハイエースの男らが何だったのかよくわからん。

車



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