金色の日差しと狐

【怖い話 第106話】金色の日差しと狐

参考URL
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1390926719/


616 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/29(火) 17:59:01.01 ID:l1pWsinYI.net

かなり前の話で申し訳ないのですが…
私が年を経るごとに忘れてしまうのが嫌なので書き込みます。
小学一年生のころ、地域の神社(そこそこ大きめだけど神主さんは常駐してない)に地域探検でクラス皆で行きました。
神社の本殿までは100mちょいの長い道があって、両サイドは木が生えてて、
でもその向こうは田んぼや民家がある、普通の地域の神社です。
本殿まで行って、その帰りに長い道を歩いてるときでした。
急に辺りが静かになって、金色に日差しが光ったと思ったら木の間から狐がゆっくり横切っていきました。
長い道には人が歩くための道が石で舗装されていたのですが、
その真ん中まで狐が来たとき、その狐が止まって私のほうを向きました。
私はその狐から2mほど離れていて、狐がいる!と興奮してるのに全く体は動かない。
しばらく見つめあって、狐は顔を戻してまたゆっくり歩き始め、対岸の木の向こうに消えました。
狐がいなくなった瞬間に金色の日差しも音も元に戻って、私はそこで我に返って木の向こうを見ました。
狐はいなくて民家の玄関口があるだけ、強いて言えばその玄関口に黒猫。
幼心に猫に化けたのか!?と思って、でも境内には狐の巣穴があるという話を聞いていたので、普通に野生の狐だと思ってました。
その時は私の後ろ、数メートルくらいに友達2人と引率の先生がいて、
「狐!見た!?」と聞いても「そんなの見てない」と。
どう考えても普通に見える距離だったので、私はあれはただの狐では無かったのかと思いました。

一人っ子で妄想癖のある子供にしたって、流石に学校に戻ってからの感想イラストに狐描かないし
、 他人に興奮しがちに話したりはしないだろうし、高校生になった今でもその時の話を覚えてます。
一年生のころの話なんてほとんど覚えてないのに。
別にその神社は稲荷ではなく、本殿で祀ってるのは確か熊野三山。
後々、昔各村の神社を一所に集めたため、神様は100柱を超えるということが分かりました。
人ならざるどなた様かにあの時お会いしたのかなと思ってます。
あれ以来零感、霊障一切無し。7歳が私が人ではないものに関われた最後だったんでしょうか。

長々と長文失礼しました。

狐


617 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/29(火) 21:42:52.38 ID:Fob/rPdh0.net

>>616
久しぶりにこのスレらしい素敵な話。
一瞬だけあちらの世界と交わったみたいな感じ。
眷族か何かなのかな。そういうの見たこと無いから羨ましくもある。

621 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/30(水) 23:12:05.83 ID:0Q+X0Fak0.net

神様か眷属さまか分からないけど、ごくたまにお姿を見せてくれるかも。
いろいろ想像するのも楽しいね。


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