鳥居の奥の森

【怖い話 第342話】鳥居の奥の森

参考URL
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1400421902/


91 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/02(月) 02:09:45.70 ID:GGPvwPXR0.net

僕の実家はほんとに田舎でめぼしい物はなんにも無かったんだけど退屈な顔合わせよりは幾分マシだった。

畦道をフラフラしてるとスゴく古びた鳥居が立ってた。

しめ縄は朽ちてるし、丹塗りは所々ハゲてて御札が所狭しと貼ってあったのが印象的なのを覚えている。

鳥居の奥には森が広がってた。

92 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/06/02(月) 02:11:55.17 ID:GGPvwPXR0.net

誰も見てないなー。笑
まあいいや

やることも無かったし友達と鳥居の奥の森に行ってみるかって事になった。

この時がちょうどお昼の12:00前ぐらい。

94 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/02(月) 02:23:39.94 ID:vL94dqa+0.net

2人で散策してると拓けた所に家が建ってるのを見つけた。

ちょっとボロい民家って感じで表札も無いし人の気配も無いから入ってみる事にした。

95 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/02(月) 02:25:53.93 ID:vL94dqa+0.net

>>93
ありがとー!!


中は畳ばりで特に何にもない部屋だった。


台所は枯れててとても人が住んでる様子は無かった。

誰が住んでたんだろうなーとか思いながら5分ぐらい家の中を見て回って外に出ると日が暮れだしてた。

96 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/02(月) 02:29:15.58 ID:kk00RB3Z0.net

家を見つけて出るまでに総合でかかった時間なんて10分か15分くらいなのにもう日暮れっておかしい。

何度考えてもおかしいし気味が悪くなってきたから逃げるように来た道を引き返した。


鳥居をくぐって外に出てみるとさっきまで夕焼けで赤かった空が昼下がりの真っ青な空に変わってた。

97 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/02(月) 02:31:17.67 ID:kk00RB3Z0.net

ますます気持ちが悪いしもう二人とも混乱してるしでとりあえずその場で解散。

各々家に帰る事になった。


帰ったらとりあえずお風呂に入ろうと思って玄関を開けた瞬間に母親が血相変えて怒鳴ってきた。

98 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/02(月) 02:35:02.92 ID:M/1mFhdF0.net

「あんた今までどこで何してたの!!!連絡もしないで!!!もうみんな帰っちゃったのよ!!!」

勝手に外出してこんなに怒られた事なんて無かったし正直面食らったのをよく覚えてる。

「そんな怒んないでよ。ちょっと出かけたぐらいで」

「ちょっとじゃないでしょ!!!せっかく昨日の夜はお婆ちゃんがご飯作ってくれたのに!!!」


ここで会話が噛み合わないことに気づく

99 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/02(月) 02:38:46.91 ID:j2r5ivRv0.net

こっち(愛知)に帰ってきたのは今日の事だし祖母に作ってもらった夜ご飯なんて物に心当たりはまったくない。


何を言ってるのか分からなくなって日付を確認してみると帰省しにきた日から5日も経ってた事が判明した。

100 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/02(月) 02:41:40.04 ID:GGPvwPXR0.net

急いで友達に連絡をとったが、友達もまったく同じ状況だったらしい。

僕と彼が世界から5日取り残されていた。


102 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/02(月) 02:42:55.95 ID:GGPvwPXR0.net

今現在もその鳥居は存在してるけど二度とそれをくぐる気は無い。

近づくことも無いと思う。

おわり



見てくれてた人ありがとう。

森



スポンサーリンク