時空のおっさんらしき人に会ってきた

【怖い話 第618話】時空のおっさんらしき人に会ってきた

参考URL
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1425021857/


372 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/13(水) 20:52:20.66 ID:K/oWrz3K0.net

時空のおっさんらしき人に会ってきた。
ついさっき。

仕事中、ふと顔を上げると誰もいなかった。
店内放送は無いし、お客様も従業員もいない。
棚の商品はそのままだが、
そこに書いてある文字が読めない。
文字化けしてるような感じだが、
俺の知ってるどの言語の文字でもなかった。

何だか目眩のする感覚を覚えながら、ふらつく足取りで店内を歩いていく。
床、陳列棚、商品、表示物…そこかしこに違和感を感じるが、
狂気に侵されるような恐怖を感じて注視することはできなかった。

50mほど歩いただろうか。担当フロアの端、
メイン通路まで来たところで、不意に声がかかった。
「おい、何してんだ!」
40代くらい、作業服の男性が、
唐突に通路の真ん中に 居 た 。
視界の中に突然現れたのだ。

373 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/13(水) 20:52:34.20 ID:K/oWrz3K0.net

「何って言われても…こっちが聞きたいよ。何なんだこれは?」
反射的に言い返した俺に、男性は舌打ちで返すと
携帯電話らしきものを取り出した。
それをよく見ようとしたら、急に目眩が酷くなり、その場に膝をついた。
暗くなる視界の中で床の紋様が目に焼きつく。
「まさかな…帰れるといいな」
おっさんの言葉がかろうじて聞こえた。

次の瞬間、俺は元に戻っていた。
おっさんに会ったその場所で立っていた。
店内の喧騒が戻っている。
まるで夢だったようだ。

店



スポンサーリンク