長野県の山奥で見た四足歩行の周りがゆらゆらと歪む黒い物

【怖い話 第1264話】長野県の山奥で見た四足歩行の周りがゆらゆらと歪む黒い物

引用元
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1417788066/

535 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/01/30(金) 19:11:51.32 ID:Jgen/v5q0.net

私が小学校に上がる前の話だったと思う
父方の祖母が農家だったため毎年稲刈り、田植えの時期になるとよく家族総出で手伝いに行っていた
祖母の家は所謂集落にちかいようなところで山奥にあり、車はおろか人すらあまり見かけなかった
稲刈りの時期、たしか9月後半から10月上旬だったと思う
例により母、父、妹、私の四人で祖母の家の田んぼへ手伝いに向かった
しかしまだ子供だった私と妹は稲刈りにも早々に飽き、田んぼのすぐ脇にある山のゆるやかな上り坂を二人で散歩することにした
手を繋いで歩き、花を摘んで祖母に見せようと踵を返した瞬間
何やら道の向こうから黒い物がゆっくりと近づいてくる
左右にゆっくり揺れながらのっしのっしとまるでゴリラのような四足歩行だ
前足が大きく、後ろ足は極端に小さい。全体が影のように黒く、頭は無かったように思う
猪や熊は何度も見たことがあるがそれらと違うのは一目瞭然だった。
何よりおかしいのが、その黒い物の周りがゆらゆらと歪み、まるで蜃気楼のようであったこと
今は稲刈りの時期、しかも長野県の山奥、自然に蜃気楼が起こるのは考えられない
あまりにも異様な光景に固まっているうちに
黒い物は祖母達のいる田んぼの横を通り過ぎようとしていた
おかしい、誰もそれに気付かないようであったのだ。
猪であれ熊であれそんな距離に居たら普通、そちらを見るはずである。
妹と私はあっけにとられていたが八ッと気付いたように妹が駆け出す
私も追う。祖母のもとへ行き、見たままを説明するが信じてくれず
ほらあそこ!と後方を指差す。確かにまだ居たのだ
だけれど他の大人たちは何も居ないじゃないか、と 妹と私は怖くなりそれ以上は何も言えなかった

時が経ち現在私は20歳。帰省した際にこの話を思い出し
妹に尋ねると確かにそんなことがあった、というので思い違いではないはず。
何か子供にしか見えない得体の知れないものを見てしまったのではないかと今になり恐怖に慄いている。
特にオチは無いのですが、このようなものに詳しい方、是非教えていただきたいです。

黒いもの



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