昨夜国道でダンプに撥ねられた

【怖い話 第1595話】昨夜国道でダンプに撥ねられた

引用元
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1443066502/

344 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/18(日) 11:46:38.64 ID:eaM70cdQ0.net

昨夜呑み過ぎてフラフラ国道を歩いていた 
突然車のライトに目が眩んだ瞬間
ガシーンと全身に衝撃が走った その時、ダンプに撥ねられたことを悟った
それからの記憶がプッツリと切れてるんだが……

今、白昼の中 見知らぬ田舎道を歩いている
でも何だか懐かしい風景だ 遠い昔来たことがあるような……
やがて何となく見覚えのある藁ぶきの家が見えてきた
そう、幼き頃母方の里帰りによく連れてって貰ったお爺ちゃんの家だ
自分のことをとてもかわいがってくれて、おこずかいもよくくれたっけ
もう、他界して20年は経ったろうか

しばし立ち止まり、思い出深い佇まいの家を眺めていた
ガタガタと音がして中から老人が出てきた
こちらを見てにこやかに手招きしている お爺ちゃんだった
あの優しい眼差しのお爺ちゃんの笑顔 忘れるはずもない

これが夢であればいいのだが
そう思いながら、自分の足元を見る
あるべき影がなかった
自分の境遇を理解した

思い出の中だけに存在していたお爺ちゃんの家に向かって歩き始める
全てを理解し、受け入れたから 

ダンプ



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